真剣な付き合い

花嫁と花婿

現在は、交際相手との出会い方は多種多様で、お見合いから婚活パーティー、婚活サイトまでいろんな手段があります。
しかし、戦前までは、結婚相手との出会い方はお見合いが一般的でした。
戦前までは、結婚は家と家のつながりを深めるものと考えられていたため、親や親族が家柄の釣合などを考慮して相手を探していました。
現在のような結婚する当人同士の気持ちや相性よりも家同士の関係を重視していました。
現在のような恋愛結婚がお見合いよりも主流になってきたのは、高度経済成長の時期の1970年代頃からです。
この頃から女性も学校を卒業後は就職するのが一般的になったため、職場で交際相手を見つけることが多くなってきたからです。
また、1980年代以降はドラマなどのメディアの世界でも恋愛をテーマにしたものが多くなり、結婚は恋愛の延長線上のあるものというイメージがつきました。
そのため、恋愛を経ず条件を重視して短期間で結婚を決意しないといけないお見合いはあまり好まれなくなりました。

交際相手の知り合う手段としては、「婚活」と呼ばれるいろんな出会いをサポートするサービスが現在は充実しています。
お見合いも昔よりはカジュアルになってきており、友人や知人の紹介に近い形式をとることが多くなっています。
そのため、以前はお見合いでは着物などの正装をして家族同伴で対面する形でしたが、今はホテルのラウンジで本人たちだけで会う形が多いです。
また、街コンのようなイベント行事に遊びに行く感覚で出会いを楽しむことができるものや「料理合コン」のような趣味を楽しみながら、異性との出会いも得られるものが増えています。
今後はフェイスブックや婚活サイトに代表されるようなネットを介した手軽な出会い方が増えてくるといわれています。
これは、現在の10代から20代の若い世代は、ネットを介した人との接触に抵抗がないことが多いからです。